越谷市卓球連盟の藤浪均史と申します。
このたび、令和4年度の会長就任にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
当連盟では毎年、主催事業のオープン戦の個人戦、ダブルス戦、団体戦に加え、埼玉県東部地区を対象とした東部卓球連盟の事業への参加による中学生卓球大会をはじめ各種大会を開催してまいりました。また、市民を中心とした市長杯、市内地区対抗卓球大会への協力を行い積極的に卓球の振興に努めております。
しかし、新型コロナウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから2年が経過し、その間に今まで開催していた各種大会が感染拡大防止のために中止や種目を絞るなどの規模縮小を余儀なくされております。
そのような中で、2020東京オリンピックが開催されました。卓球がオリンピック正式種目となった1988年以降では、2012年のロンドンオリンピックで女子団体銀メダル。2016年リオデジャネイロオリンピックでは、男子シングルス銅メダル、男子団体銀メダル、女子団体銅メダルを獲得し、日本卓球界のレベルアップが報じられておりました。コロナ禍で1年延期となった東京オリンピックは2021年8月に開催され、卓球日本代表は混合ダブルス金メダル、女子団体銀メダル、女子シングルスと男子団体で銅メダルを獲得しました。日本代表の活躍により卓球界もさらに注目を浴びております。
このように卓球人気もますます高まるとともに卓球人口も増えており、学校の卓球部をはじめ老若男女が市内の総合体育館や第1、第2、南、西、北体育館等を利用し、ますます卓球が盛んに行なわれております。さらに、第1、第2体育館の建て替えでは「(仮称)越谷市立地域スポーツセンター」が令和5年度の完成を目指しております。今後も恵まれた環境や施設を利用して健康で幸せな人生を送れますことを祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。
令和4年4月 越谷市卓球連盟会長 藤浪均史